人目の訪問者です
クマと人との関係を考えよう
通信でお伝えしたよりも少し早くかるたが完成しました!
みなさまのご寄付により200セットのかるたを作成することができました。ありがとうございます。(寄付の受付は終了しております)
このかるたは、信州クマ研の学習講座や長野県内の博物館などで活用
していく予定です。かるたの絵札にはクイズもついており、かるたとクイズで楽しく信州のツキノワグマについて学ぶことができます。
☆★クマとの遭遇・人身事故を防ぐために☆★
いよいよ夏休みシーズンが始まりました。野外で活動されることも増えるかと思います。
長野県では例年、夏が最もツキノワグマの目撃が増える時期です。
山の中では、春に食べていた新芽や山菜類などが固くなって食べづらくなるため、柔らかい草や液果類(サクラ・キイチゴ・クワ等)、アリやハチの子などを探すために高山帯から人里近くも含めて活動範囲を広げています。
クマの事故を未然に防ぐためには、クマに出遭わないことがもっとも大切です!
クマが近くにいるかも、と思って私たち自身が行動に気をつけることが、クマとの遭遇リスクを減らすことにつながります。
また、もし遭遇してしまった場合も、落ち着いて行動することが、事故を回避する重要な一歩となります。
現在クマの生息する地域に暮らす方も、夏休みでクマの生息地に行かれる方も、ぜひ下のボタンをクリックしてクマと出会わないコツを読んでみてください!
クマ研オリジナル!クマ学習絵本が完成しました!
2023年度プロ・ナトゥーラ・ファンドの助成により制作していた絵本「信州版 森の子クマの子」(A4判 33ページ)がついに完成しました。一昨年制作した紙芝居をベースに解説や写真を加えて、実際に私たちが調査してきたクマ親子をモデルに、信州の里山で暮らすクマの暮らしを紹介しています。最近のニュース
で伝えられる害獣としてのクマだけでない、自然の中のクマの姿も知ってほしいと願っています。
絵本は非売品です。今回印刷した無線綴じ製本版は、県内全小学校、特別支援学校、保育園(信州やまほいく認定園)等に寄贈予定です。
また、皆様から頂いたご寄付により、ハードカバー製本版を110冊印刷できることになりました。随時、県内の公立図書館や博物館等へ寄贈していますので、
絵本をご覧になりたい方は、ぜひ図書館等で手にとってみてください。
皆さまのご支援、ありがとうございました!
You Tube 始めました!
信州ツキノワグマ研究会の公式You Tubeができました。
まだ動画2本しかありませんが、今後、増やしていく予定です。
ぜひご覧ください!